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『嫌われ松子の一生』 

2006年07月16日 ()
嫌われ松子の一生 (上)嫌われ松子の一生 (下)


映画ではなく原作の小説です。
すらすらと読める文章だったので、上下巻通して2日で読みきってしまいました。しかしとても濃い読書体験でした。
松子が必死に生き抜いた、彼女の一生が凝縮された作品。

親ぐらいの年齢の人に対して、彼らにも子供時代があり青春時代がありドラマのような出来事があったということは分かってはいるのだけれど、現実味を帯びた実感は湧いてきません。しかし、父や母や叔母にも間違いなくそういう瞬間はあったわけです。当たり前のことなんだけれど、甥である笙と共に松子の生涯を追体験していく中で、そんなことを考えていました。父も母も叔母も、僕が生まれた時から既に父であり母であり叔母であったから、つい忘れがちであるけれども、彼らもそれぞれの人生を歩んできて、そしてこれからも歩んでいくんだ、と改めて感じました。そして僕も、これからまだ歩んでいくんだ、と。

すごく波乱万丈な人生を歩んだ松子であるけれど、ひどく救われないと感じたのは松子が死んだ原因だけでした。他の出来事に救いがあるとは言い切れないけれど、松子の一生においてそれらは意味のあることだったと思うし、きっと松子も悔やんではいないことなのではないでしょうか。

かなり心に訴えてくるものがあった作品なので、まだ頭が整理できていないまま書いたせいか乱文ですが、とりあえず思ったことを書いてみました。松子という女性の一生に深く入り込んでみて感じたことは、松子はとても魅力的な女性だったということです。読み終えてみて、松子に対して少しばかりの恋心のようなものを抱いてしまった、ということも書き添えておきます。
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[2006.07.16(Sun) 01:46] Trackback(0) | Comments(2)
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恋心 by ユキ
こんにちわ。
女である私は「松子」の人生にじぶんを投影して読みましたが、スノさんは年齢の近い笙の立場になって読まれたんですね。松子に恋心を抱いてしまいそう、という感想が微笑ましくて、なんだか嬉しくなりました(笑)

by スノ
ユキさん、コメントありがとうございます!

そうですね、僕は自分にすごく近い存在である笙の立場で読んでました。僕にとっては松子は感情移入するには少し遠い存在でしたね。そういうこともあって松子に惹かれたのかも、とも思います。

恋心、というのも少し違う気もするんですが、龍さんが持っていたような憧れも含んで、松子という女性を好きになったのは確かですね。ちょっと気恥ずかしいですが。笙も似たような感情を抱いたんではないかな、とか思います。

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COMMENT

こんにちわ。
女である私は「松子」の人生にじぶんを投影して読みましたが、スノさんは年齢の近い笙の立場になって読まれたんですね。松子に恋心を抱いてしまいそう、という感想が微笑ましくて、なんだか嬉しくなりました(笑)
[ 2006.07.16(Sun) 14:56] URL | ユキ #- | EDIT |

ユキさん、コメントありがとうございます!

そうですね、僕は自分にすごく近い存在である笙の立場で読んでました。僕にとっては松子は感情移入するには少し遠い存在でしたね。そういうこともあって松子に惹かれたのかも、とも思います。

恋心、というのも少し違う気もするんですが、龍さんが持っていたような憧れも含んで、松子という女性を好きになったのは確かですね。ちょっと気恥ずかしいですが。笙も似たような感情を抱いたんではないかな、とか思います。
[ 2006.07.16(Sun) 20:59] URL | スノ #- | EDIT |

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