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『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 

2006年08月21日 ()
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉
高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、〔世界の終り〕。老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その回路に隠された秘密を巡って活躍する〔ハードボイルド・ワンダーランド〕。静寂な幻想世界と波瀾万丈の冒険活劇の二つの物語が同時進行して織りなす、村上春樹の不思議の国。

さっき読み終わりました。ブランクもはさみつつ、かれこれ1年かけて読んだのではないでしょうか。個人的には、レビューと言ってもあまり語ることはできない作品だと思います。気に入った本は一気に読んでしまう僕がこれだけ時間をかけて読んだということは、それだけ特殊な本だと思うのです。

村上春樹さんの本全般に対して、何だか本を読むというよりも音楽を聴いている感覚に近いという印象があります。特にこの作品はそうでした。ふと読みたくなったときにベッドに寝転がってまどろみながら読むことが多くて、これはちょうど僕が音楽を聴く時と同じスタンスなのです。この作品は、「ハードボイルド・ワンダーランド」と「世界の終り」という全く世界観の違う二つの場面の転換で成り立つ話なのですが、その二つを含めたこの作品の持つ独特の世界に入り込んでいくような印象の作品でした。それはまるでA面とB面、全く違う音楽で成り立っているレコードを何度も聴くような体験でした。

ストーリー的にはノルウェイの森のほうが僕は好きです。しかし、何だか単なる読書でない不思議な感覚を味わえた作品でした。
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[2006.08.21(Mon) 23:05] Trackback(0) | Comments(2)
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COMMENT

by cactus
こんばんは。
>それはまるでA面とB面、全く違う音楽で成り立っているレコードを何度も聴くような体験でした。
素敵な表現ですねぇ。
わたしもこの本読みましたが、なんだかまた読んでみたくなりました。

村上さんの本は大概はそろっていますが、あ、そういえばねじまき鳥は途中で挫折してしまいました…;orz

by スノ
cactusさん、コメントありがとうございます!

結構何度も読めそうな作品ですよね。
僕も前に読んだ「羊をめぐる冒険」あたりでも読み返そうかな、とか考えてます。

ねじまき鳥は長いですよね(笑)
僕も図書館で読もうかなとぺらぺら見てたんですが、読み切れそうになかったので挫折しましたよ。

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こんばんは。
>それはまるでA面とB面、全く違う音楽で成り立っているレコードを何度も聴くような体験でした。
素敵な表現ですねぇ。
わたしもこの本読みましたが、なんだかまた読んでみたくなりました。

村上さんの本は大概はそろっていますが、あ、そういえばねじまき鳥は途中で挫折してしまいました…;orz
[ 2006.08.23(Wed) 21:43] URL | cactus #- | EDIT |

cactusさん、コメントありがとうございます!

結構何度も読めそうな作品ですよね。
僕も前に読んだ「羊をめぐる冒険」あたりでも読み返そうかな、とか考えてます。

ねじまき鳥は長いですよね(笑)
僕も図書館で読もうかなとぺらぺら見てたんですが、読み切れそうになかったので挫折しましたよ。
[ 2006.08.23(Wed) 22:59] URL | スノ #- | EDIT |

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